40代50代になると、筋力低下や体の柔軟性の低下によって、腰痛のリスクが高くなります。
そんな中、デッドリフトは筋力アップに効果的なトレーニングとして人気を集めています。
しかし、間違ったフォームで行うと腰痛を引き起こす可能性があります。
今回の記事では、40代50代の方がデッドリフトで腰痛にならないために、正しいフォームと注意点をわかりやすく解説します。
安全にデッドリフトを行いましょう。
健康的に筋力アップを目指しましょう。
デッドリフトで腰痛になる原因
デッドリフトは、背筋や臀筋など、全身の筋肉を鍛えることができる効果的なトレーニングです。
しかし、間違ったフォームで行うと、腰に大きな負担がかかります。
結果的に、腰痛を引き起こしてしまうことがあります。
40代50代の方の場合、若い世代に比べて筋力や柔軟性が低下しているため、腰痛のリスクがさらに高くなります。
デッドリフトで腰痛になる主な原因は、以下の通りです。
背筋が丸まった状態で持ち上げる
背筋が丸まった状態で持ち上げると、腰に負担がかかります。
腰痛を引き起こします。
膝が先に曲がる
膝が先に曲がって持ち上げると、腰に負担がかかります。
腰痛を引き起こします。
重い重量を無理に持ち上げる
自分の体力に合った重量を上げないと、腰に負担がかかります。
腰痛を引き起こします。
ウォーミングアップを怠る
ウォーミングアップを怠ると、体が温まらず、筋肉が硬くなります。
腰痛を引き起こしやすくなります。
40代50代の方が特に注意すべきポイント
40代50代の方がデッドリフトを行う際は、以下の点に特に注意する必要があります。
軽い重量から始める
最初から重い重量を上げようとしてはいけません。
軽い重量から始めて、徐々に重量を上げていきましょう。
デッドリフト初心者のための重量設定と安全なフォーム作り！姿勢改善にも効果的
正しいフォームを意識する
鏡を見ながら、正しいフォームで行っているか確認しましょう。
ゆっくりと動作する
勢いよく動作すると、腰に負担がかかります。
そのため、ゆっくりと動作しましょう。
痛みを感じたらすぐに中止する
痛みを感じたら、無理せずすぐに中止しましょう。
十分な休息を取る
トレーニング後は、十分な休息を取って体を回復させましょう。
デッドリフトの正しいフォーム
デッドリフトの正しいフォームは以下の通りです。
- バーを肩幅より少し広く握る
- 背筋を伸ばし、膝を軽く曲げる
- お尻を後ろに突き出し、ゆっくりとバーを下ろす
- 膝を伸ばしながら、バーを持ち上げる
- 持ち上げたら、ゆっくりとバーを下ろす
ポイントは、常に背筋を伸ばし、腰を丸めないことです。
また、膝が先に曲がるのではなく、お尻を後ろに突き出すように意識しましょう。
デッドリフトは、40代50代の方でも安全に効果的に行うことができるトレーニングです。
正しいフォームと注意点を守りましょう。
無理なくトレーニングを続けましょう。
デッドリフトによる腰痛の治し方
腰痛にお悩みの方は、以下の方法を試してみてください。
安静にする
まずは、安静にして痛みを軽減することが大切です。
無理に運動すると、症状が悪化する可能性があります。
冷やす
患部を冷やすことで、炎症を抑えることができます。
アイスパックや冷却シートなどを利用しましょう。
温める
炎症が治まってきたら、温めることで血行を促進しましょう。
筋肉の緊張をほぐすことができます。
ストレッチを行う
腰周りの筋肉をストレッチすることで、柔軟性を高めましょう。
腰痛の予防と改善に効果があります。
腰回りのストレッチで、快適な毎日を！姿勢改善にも効果的な方法をご紹介
筋力トレーニングを行う
腰周りの筋力を鍛えることで、腰痛の予防と改善に効果があります。
ただし、痛みがある場合は無理に行わないでください。
医療機関を受診する
上記の方法を試しても改善しない場合は、医療機関を受診しましょう。
医師による診断と適切な治療を受けることが大切です。
パーソナルジムをお探しの方へ
ジムでカラダを動かしたい。
筋トレをしたいけれど、自分に合う方法がわからない。
こんなお悩みがございましたら、当院にご相談ください。
当院では、整体とトレーニングを組み合わせたプランをご提案しております。
筋肉の使われ方には、癖があります。
初診の患者さまのご状態やお悩みと傷んでいる筋肉から悪い癖を御伝えしております。
さらに、現在のお身体に負担とならないトレーニングメニューを実際のマシンをもとにご案内しております。
お気軽にご相談ください。
