背中を鍛える定番種目であるラットプルダウン。
しかし、行うと肩が痛むという方も多いのではないでしょうか。
肩の痛みは、トレーニングを中断せざるを得ないだけではありません。
怪我につながる可能性もあります。
今回の記事では、
- ラットプルダウン中に肩が痛む原因
- その対策
についてわかりやすく解説します。
ラットプルダウンで肩が痛くなる原因
ラットプルダウンで肩が痛む主な原因は以下の通りです。
フォームの誤り
- 肩甲骨を下げずに、肩をすくめてバーを引いています
- 肘を身体から離しすぎています
- 重すぎる負荷をかけています
肩関節の柔軟性不足
肩関節の可動域が狭いと、特定の筋肉に過度な負荷がかかります。
オーバーワーク
同じ運動を繰り返し行うことで、筋肉が疲労します。
痛みを引き起こす
肩の怪我
過去に肩を怪我したことがある場合は、再発のリスクが高まります。
ラットプルダウンで肩の痛みを予防・改善するための対策
フォームの見直し
肩甲骨を意識
バーを引く際は、肩甲骨を寄せながら、肩を下げることを意識しましょう。
肘を身体に近づける
肘を身体から離しすぎると、肩関節に負担がかかります。
適切な負荷
重すぎる負荷は肩に負担をかけるため、無理のない範囲で行いましょう。
肩周りのストレッチ
トレーニングの前後には、肩周りの筋肉をしっかりとストレッチしましょう。
肩関節の可動域を広げることで、肩への負担を軽減できます。
休息
同じ部位を毎日トレーニングするのは避けましょう。
十分な休息を取りましょう。
筋肉は休んでいる間に修復されるため、休息は非常に重要です。
専門家への相談
どうしても痛みが改善されない場合は、トレーナーや理学療法士に相談しましょう。
- 正しいフォームの指導
- 痛みの原因を特定してもらう
ことができます。
ラットプルダウンの安全な行い方
ウォーミングアップ
トレーニング前に必ずウォーミングアップを行いましょう。
体を温めましょう。
適切な負荷
重すぎる負荷は避けましょう。徐々に負荷を上げていきましょう。
フォームを意識
正しいフォームをマスターするために、動画などを参考にしながら行いましょう。
定期的な休息
同じ部位を毎日トレーニングするのは避け、十分な休息を取りましょう。
ラットプルダウンで肩が痛む場合は、
- フォームの誤り
- 肩関節の柔軟性不足
などが考えられます。
これらの原因を改善することで、痛みを軽減しましょう。
安全にトレーニングを続けることができます。
もし、痛みを感じたら無理せず中断し、専門家にご相談ください。
当施設では、整体とパーソナルトレーニングジムを併設しております。
自己流のトレーニングでカラダを痛めた方もお気軽にご相談ください。